- 話題のタネ
- ジャッジメンタル (2015.05.28)
- 「おもてなし」と「気遣い」 (2015.05.23)
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社員の笑顔を増やしたい会社を応援します
「おもてなし」と「気遣い」
「おもてなし」と「気遣い」
この2つ、最近ちょっと気になっています。
「気遣い」ができれば「おもてなし」はできるもの。
東京オリンピックの決定以来、「おもてなし」は日本人だけのものって世界中に思われています。
でも私は「気遣い」の心があれば日本人じゃなくても「おもてなし」に近づくことができると思います。
昔は、おまつりに親戚や知人を呼んだり、お正月にご挨拶に伺ったりしていましたから、子供は親から「する側」「される側」について教えられてきました。しかし、今はなかなかその機会に恵まれません。だからなのでしょうか、日本人で「気遣い」がキチンと出来る人が少なくなっているようです。
じゃぁ、どうすれば「気遣い」が出来るようになるのでしょうか。
「感じ方」が変われば「気遣い」も変わるもの。「気遣い」が変われば「おもてなし」も変わる。
基本はそこにあると思います。
ジャッジメンタル
マダム イン ニュヨークという映画を見ました。
インド人の主人公は、専業主婦であることと英語が苦手なことで、実の娘や夫から軽んじられていました。NYに行った彼女は英語で失敗したのですが、自分の悩みから自分で自分を助けるチャンスと考え苦手な英語を克服し、家族は対等であることを伝えられたというストーリーです。この映画のワンシーンで主人公が家族からジャッジメンタル(決めつけ)されていることに気づく場面がありました。
やる気があるのに、それに気づかづジャッジメンタルするとされた方はとても傷つきます。
社員さんのやる気が少しでも見えたら、出来る仕事を伸ばしてあげましょう。